白血病(FeLV)ってやつ | * 僕は駆け出し作家 *

白血病(FeLV)ってやつ



ここんとこ、僕が元来目指すブログでない感じになってきてるなぁ。とりあえず愚痴っぽいのはやめなきゃなー。でもなー。

先月は自分の病気がなんたるかを病院で検査して。家では色んな症状を夜通しネットで調べては、不安になってました。
今月はクミンちゃんの病気を詳しく調べては凹んで、些細な違和感を気にしてはネットで猫の様々な病気を一日中調べては心配して…。

んんんんー、いやーこりゃまことにいかんなー。余計な心配まで背負い込んでるよ。まぁお陰で色々と病に関して詳しくなったけどw。


クミンの病気は猫白血病ウイルス感染症(FeLV) 。検索してここに辿り着く人がいるかもしれないし、この記事が何かの役に立つかもしれないので、あえて言うちゃった。

おそらく母子感染。まだ発症はしてないから元気に暴れてはガツガツ飯食ってるけどね。ちなみにその母親は野良猫らしい。僕はその事をあまり考えずに気軽に引き取った。


僕は公園を散歩しては野良猫を探して写真を撮るのが好きなんだけど、よく見かけるのが餌をあげてるおじさん。気持ちは分かるけど複雑な気持ちになる。それは良いことなの?と。
餌をあげるからそこに野良猫が集まって、そこでまた交配して、野良がどんどん増えていく。そして中には不幸な運命を辿る子もいる。
餌をあげるだけ…、そういうエゴっぽい飼い方?は嫌だなって思う。病気になったらどうする気なんだろ?ていうか、実際に風邪で鼻水ダラダラの猫もいたし。きっとほっときぼりなんだろな。
もちろん、餌あげてる人でも、ちゃんと避妊手術を受けに病院に連れて行った人もいた。でも中途半端な気持ちの人が大半だろうなって思う。
話戻して、クミンの病気はそんな野良猫から感染したっぽい。元の飼い主さんは凄くいい人で、引き取りに行った時も餌や猫砂やツメトギまでくれたけど、今の僕は少し、いやかなり憤りを感じてる。野良猫に餌をあげないでほっておくなんて出来ない!って気持ちも分かるけど、猫が集まるから餌をあげる…じゃなく、餌をあげるから猫が集まる。そこでその病原体を持った親猫が交配してクミンが産まれた。だからクミンの兄弟も白血病の可能性がかなり高い。それってかなり悲しい。まぁ飼い主さんにも事情があるんだろうし、色んな考え方もあるんだろうけどさ…。


僕の行った動物病院の先生は『公認はされてないけど、白血病を抑えれるかもしれない方法がある』と言う。それは五日間毎日病院に注射(インターフェロン?)を打ちにいって、後日再検査をすると陰性になる可能性があるというもの。元々、子猫は+が-になることはよくあるみたい。だから諦めたりはしちゃいけないみたい。もちろんそんなことはしないし、きちんと世話をしていくけど。

何かに関わるということは、そこには責任も生まれるってこと。それをおろそかにしちゃいけない、忘れちゃいけないなって、思い直しました。